2015/02/11

送別会

これまで何度も送別会というものに出席してきたが、その度に、自分とは本当に何もない人間なのだな、と痛感させられる。
語る言葉も、語られる言葉もない。
ずっとこれで良しとしてきて、これからも変えられないが、送別会に出てみると、やっぱり少し寂しいものだ。
送別会ばかりでなく、運動会でも、文化祭でも、ちょっとした飲み会でも、いつもそうだった。
時々、高校時代のバスケットボールのあの試合を思い出す。
あれが自分という人間の限界。
振り返れば何もない。
すべて自業自得なのだけれど。