2010/05/16

プリウス 100516


 このブログはほとんどゴルフ日記と化していたので、ゴルフをやらないと全く書かなくなってしまう。今年は練習も1回だけ、プレーはまだ一度もしていないので、当然のことながら、書くのはこれでまだ今年2回目だ。ちなみは今日は編集局コンペだった。
 前回のコンサドーレ道内初戦を書いた後から、いろいろなことがあった。きょうの段階ではまだ確定的な結果は出ていないが、一応、ひと息つけられそうになった。大変なことになったが、ひょんなことから早く見つけられたのは天佑というべきなのだろうか。
 いろいろなこと、と言えば、クルマを10年ぶりに替えたこともある。ここ数年間にいろいろ見て考えてきたが、やはりというか、すんなり3代目プリウスにしてしまった。3月初めにクルマ屋さんに行ってクルマを買う時に初めて試乗というものをし、何度も店に行くのが嫌だったので例のごとく即決した。ツーリングにしようとは思っていたが、Gは25万円も高いし装備も必要ないなと思ったので、Sのツーリングにして革巻きハンドルなどを付けた。6月下旬の納車予定だったが、なぜか4月下旬の納車になった。キャンセルでも出たのだろうか。
 ゴルフⅠのジャーマンブルー、マーチの変なメタリックブルー、ビッグホーンの緑、ゴルフⅣの黒ときて、ずっと次はシルバーにしようと思っていたが、40を越したせいか、いままで見向きもしなかった白(実際はオプションのホワイトパール)にしてしまった。ここ半年前ほどから、やけに白がよく見えてきたためだ。自分も年を取ったということだろうか。
 ゴルフⅣ(それも初期型のCLi)と比べると、プリウスはまさに21世紀のクルマだ。静粛性やスムーズさは比較にならない。7~8キロほどだった燃費は、まだ1回しか遠出していないのに20キロ超。そして中はひとまわり広い。ゴルフⅣがプリウスに勝っているのは、ボディ剛性は別として、シートの頑強さとドアの開閉時の重厚感くらいだろう。シートのゆったり感はプリウスの方が良いけれど。
 プリウスはリコールのけちもつき、今では一時期ほどの納車待ちもなくなったようだが、日経ビジネスに書いてあったように「ディーラーの新入社員の将来が心配になるくらい売れに売れる」というのも分かる。プリウスに乗ると、燃費表示ばかりみてしまうことはあまり良くないが、スピードを出そうという気がなくなる。左車線を粛々と走る。これがクルマを替えて一番変ったことであり、良かったことなのだろう。

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