2010/07/26

100725 札幌vs横浜


今季2回目のコンサ観戦。不運もあったが、1-2は順当な結果か。
コンサの選手は中盤でもバイタルエリア付近でも、抜かれないことを最大の注意点にしているためか、相手選手に当たりにいかない。そのため、危ないクロスが入りやすく、ちょっとでも裏を取られていいパスが来ると、すぐに得点シーンになってしまう。2、3人で囲みに行く、というシーンもほとんど見られなかったと思う。
攻撃は、この日は試合開始早々に1人退場してしまったため、前半はキリノ1人しか前にいなくて全く形にならなかったが、後半は近藤を入れて少し攻めることができた。
きょうの試合を見ていると、何のために中盤で時間を掛けるのか、中盤でパスを回すのか、疑問に感じてしまう。前線の選手目掛けて放り込んで、そこでキープして基点を作れるのなら、まず先にそこを目指すべきなのではないか。それがだめなら、中盤で数的優位を作ってボールを前に運ぶ、という順番なのでは、と思えてならない。意味のない中盤のパスやキープがあまりにも多すぎるように感じる。
攻撃はまずボールを前に進めること、守備は当たりに行ってボールを奪うこと、この2つが最優先ではないのだろうか。素人考えだが、サッカーでもバスケットでも、ボールをゴールに入れる競技は同じだと思う。素早くゴールに近づけた方がいいに決まっている。

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