2012/07/12

はつ恋

ほとんどテレビドラマは見ないけれど、最近はNHKの「はつ恋」を見ている。
昭和のメロドラマのような話で、見始めたきっかけは宣伝文句の「人生を絶望に陥れた恋人の言葉」が何なのかを知りたかったからだった。
その言葉自体はそんなにたいしたものではなかった。
今週の7話は自分が想像していた展開と異なり、やや意外だった。
来週が最終回。
最後は主人公の病気が再発して死んでしまうのだろうとは予想していたけれど、家庭を維持しながら、人生の最期に恋人への想いを吐露するのかなと思っていたら、どうも全く逆の展開のようだ。
いろいろ脚本に不自然な点があるのに、このドラマがなぜこんなに気になってしまうのだろう。
それは主人公の姿に、自分を見ているからなのだろう。
いろいろな人を、それも自分にとって大切な人ばかりを、傷つけてきた。
取り返しはつかない。
永遠に。

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