欧州経済の3つのポイント。
1)ECBからECBへ。
欧州中央銀行から欧州カタストロフィ銀行化するという意味。
ギリシャやスペインの国債引き受けは通貨の番人たる中央銀行の責務放棄だと指摘。
2)PEからPGへ。
ドイツの派遣を阻止する汎ヨーロッパ主義(PE)を目指して発足したEUが、ユーロの導入で日に日にパックス・ゲルマニカ(PG)の様相を強めているとのこと。
3)SCからMC、それがいやならDLへ
ユーロという単一通貨(シングルカレンシー、SC)は持ちこたえられず、昔の多通貨(マルチカレンシー、MC)体制への回帰を迫られている。それがいやならメジャーリーグとマイナーリーグに分ける複数リーグ(デュアルリーグ、DL)制を採用せざるを得ない、とのこと。
グッチーさんも言うように、やはりユーロに未来はないのか。
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