2014/12/12

今年の漢字

「税」とのこと。
ツイッターで今年一番面白かった写真もこれだったなあ。


2014/11/07

990

そして990。
1339もそうだが、バリーラストはモディファイドに比べて、前後と左右が少なくともハーフサイズは大きいのは本当だ。
ただ、甲の高さはモディとそれほど変わらない印象。
本当にシンプルで、のっぺりしていて、ジョンロブなんかの洗練とは対極にあるデザインだが、やっぱりVチップより990や1339の方がaldenらしい気がする。
ウイスキーもいいけれど、コードバンはやっぱり#8がいいかな。
#8は54321、986、1339、990の4つとなった。
雨が降らない日はなるべく履こうと思う。



2014/11/03

1339

この数カ月間にAldenを3足買ってしまった。
1足目は986。2足目は1339。
チャカはAlfred SargentのスエードのBexhillと2つになった。
7、8年前にUAでチャカを買ったこともあったが、午後になると右の甲まわりがパンパンで痛くて履けたものではなく、処分してしまった。
その経験があったので、某店で1341を試し履きしたら、8dで大丈夫だった。
バリーラストのダブルレザーソールだが、そんなにソールも固くなく、履きやすい。
といってもまだ1回しか履いていないので、いろいろ問題が出てくるのは、これからかもしれないが。
プレーントゥでのっぺりした形だが、やっぱり味わいのある雰囲気で、Aldenらしい。
数年前はプレーントゥなんてと思っていたが、Sedgemoorのように、最近は何のステッチも飾りもない方が好ましくなった。
やはり齢か。
クルマも白が良くなったし。




2014/10/24

a summer's day

君を夏の日にたとえようか。
いや、君の方がずっと美しく、おだやかだ。
荒々しい風は五月のいじらしい蕾をいじめるし、
なりよりも夏はあまりにあっけなく去っていく。
時に天なる瞳はあまりに暑く輝き、
かと思うとその黄金の顔はしばしば曇る。
どんなに美しいものもいつかその美をはぎ取られるのが宿命、
偶然によるか、自然の摂理によるかの違いはあっても。
でも、君の永遠の夏を色あせたりはさせない、
もちろん君の美しさはいつまでも君のものだ、
まして死神に君がその影の中でさまよっているなんて自慢話をさせてたまるか、
永遠の詩の中で君は時そのものへと熟しているのだから。
ひとが息をし、目がものを見るかぎり、
この詩は生き、君にいのちを与えつづける。

Shall I compare thee to a summer's day?
Thou art more lovely and more temperate:
Rough winds do shake the darling buds of May,
And summer's lease hath all too short a date:
Sometime too hot the eye of heaven shines,
And often is his gold complexion dimmed,
And every fair from fair sometime declines,
By chance, or nature's changing course untrimmed:
But thy eternal summer shall not fade,
Nor lose possession of that fair thou ow'st,
Nor shall death brag thou wand'rest in his shade,
When in eternal lines to time thou grow'st,
So long as men can breathe or eyes can see,
So long lives this, and this gives life to thee.

The Sonnets No.18
William Shakespeare
戸所宏之訳



2014/10/13

sedgemoor

きっかけは覚えていないが、数年ぶりに靴欲が湧き出てしまっている。
先日のalden 986に続き、今度はcrockett&jonesの靴を買ってしまった。
プレーントゥ、ウイスキーコードバンのsedgemoor。
ホーウィン社のコードバンといえばaldenだが、crockett&jonesも結構出していて、このsedgemoorもその一つ。
aldenのコードバンモデルでは、#8でさえ品薄気味だから、ウイスキーの新品を日本で買うのは現在ほぼ不可能だろう。
アメリカのショップサイトでも新品は見たことがない。
ちょうどaldenの名作プレーントゥの990を探していたところ、同じプレーントゥでホーウィン社のウイスキーもなかなかチャンスがないだろうということで、ほぼ12万円!の定価で買ってしまった。
恥ずかしながら自分の靴の最高額である。
ソールはダイナイト。
sedgemoorのコードバンはcrockett&jonesの公式サイトには載っていないので、もう廃番になったのだろうか。
注文翌日に早々と到着し、箱を開けると、意外とトゥにボリュームのある形であることに気がつく。
ライニングにある番号は手書き。
ソールにはハンドグレードではないcrockett&jonesのロゴとgenuine cordovanの金文字が美しい。
コードバンは右足の方にやや色むらがあった。
ウイスキーはやっぱり#8とは全く違う。
一言でいうとコードバンらしくない。
自分が持っている#8と比べると、やや傷がつきやすいような気がするが、まだ3回程度しか履いていないので、評価はこれからだろうか。
今後、どう変化していくか、楽しみだ。






2014/09/23

誠の道

受くまじきものは、塵にてもとらず、あたふべきに臨みては、国天下をも惜しまず、衣食のよしあしも、我身のほどにしたがひ、奢らず、しはからず、盗まず、偽らず、色このみてほふれず、酒飲してみだれず、人に害なき者を殺さず、身の養をつつしみ、あしき物くらはず、おほく物くらはず、暇には己が身に益ある芸を学び、かしこくならんことをつとめ、今のもじをかき、今の言をつかひ、今の食物をくらひ、今の衣服を着、今の調度を用ひ、今の家にすみ、(略)もろもろのよき事を行ふを、誠の道ともいひ、又今の世の日本に行はるべき道ともいふなり。

富永仲基「翁の文」より 

2014/09/22

justice

報道をめぐる喧噪。
ブラックジャックには名台詞がいろいろあるけれど、やっぱりこれが一番かな…

2014/08/27

5つの心がけ


国や地方自治体という大きな組織で、多数の部署と連携して仕事を進める中で、私が心がけてきたことは次の5つ。
1.批判しない、非難しない、否定しない。
2.人の話を一生懸命聞く、口を挟まない。
3.その人の名前を覚える、その人が好む話題を出す。
4.笑顔を忘れない。
5.わずかなことでも褒める、お礼を言う。

久保田崇『官僚に学ぶ人を動かす論理術』より



2014/08/26

986

久々の投稿になってしまった。

と同時に、久々に靴を買ってしまった。
8年ぶり3足目のaldenで986。
以前から買うならローファーかなと思っていた。
2足あるモディファイド・ラストのVチップは8dでやや大きめだったので、986なら71/2かなと思っていたが、万一、甲が当たってしまうと、以前アローズで買ったチャカブーツのように痛くてとても履けないし、在庫も8以上しかなかったので、思い切って8dを買った。aldenの箱を開けると、#8は色むらも少なく、迷っていた日本の通販店の写真とは違っていい感じ。
早速足を入れてみた。
ぶかぶかではないが、やはり少し緩め。
といっても脱げるほどではない。
指もそんなに遊びがあるわけではないので、71/2ならジャストだったかもしれないが、まあ許容範囲だろう。
つま先は丸く、かわいらしい感じだ。
しばらく雨予報なので初出番は先になりそうだが、楽しみだ。
最近はaldenのコードバンはなかなか入手しにくいらしく、vチップも10万円を超えてしまった。
今後はなかなか買えないと思うが、買うならaldenかトリッカーズかな。

その後、2回履いた。
足がむくむ夜になると、やっぱり右は甲が当たる。
71/2だときつかっただろう。
8で良かった(^^;)