2006/04/17

コンサ・湘南戦

今季初の札幌ドーム家族観戦です。張り切って駐車券も買いました。引っ越して札幌ドームから遠くなってしまったので、試合開始45分前に家を出て間に合うか心配で結構飛ばしたのですが、開始15分前に着きました。
試合は終始コンサがボールをキープして優位な展開。ゴール前まで迫りながらもシュートが決まらないシーンが続きましたが、ようやく砂川が決めて先制。しかしすぐにサイドから振り切られて同点にされてしまい、いやーな雰囲気でした。
ところが池内が得意?のヘッドで勝ち越し。目の前で見てましたが、コンサの選手がよくやられるDFを振り切っての、スピード感のあるゴールでした。
その後はご存知の通り、相川そして加賀の派手なゴールが決まって快勝。リーグ戦序盤ながらも3位浮上です。
しかし後半は相手もばてていましたが、後半途中までは相手のスピードある動きにDFが振り切られるシーンが何度もあり、紙一重で失点を防いでいる状況だったと思います。
加賀は頻繁に上がって攻撃にからみ、ゴールも決めました。スピードもガッツもあって若いいい選手だと思います。しかし3バックのストッパーとしては、あれほど頻繁な攻撃参加はどうなのかな、とも思います。
加賀が上がったときは大塚や智樹がカバーに入っていますが、相手の速いドリブルや突破にはついていくのは難しい。4バックのサイドならいいのですが、3バックが和波、曽田、加賀のときは、和波も上がってしまって、下手をすると曽田のワンバック状態のときもあります。
スピードある加賀の上がりは、いまのコンサの武器で効果も上がっています。今後、鋭いカウンターの相手と対戦するときに、加賀のカバーをどう対処するかがポイントになるのかもしれません。

それにしてもフッキはトップ下向きの選手だとあらためて思いました。PKもそうですが、シュートがあまり上手ではない。相手をひきつけて周囲を生かすプレーができれば、もっと勝てるような気がします。
それにしても、今季のコンサは攻撃はよくなってきました。もう少し3バックが安定すれば、かなりいけるような気もします。

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