それにしても寒かったです。厚別はいつも風が強いですが、5月とは思えない寒さで、デジカメで写真を撮るのも忘れて、家族3人震えていました。天気は良かったのですが。
試合はご存知の通り1-1の引き分け。寒さと仙台の堅い守りとコンサのラストパスの精度の悪さに、多くの観衆が「もう負けだなー」と思っていたロスタイム(に入っていたのも寒さで分かりませんでした)、石井のヘッドが決まり、3連敗を防ぐことができました。席はいつものアウェーゴール裏なので入ったかどうか分からず、ゴールの歓びと盛り上がりに遅れてしまいました。
柳下監督のコメントにもあるように、前半からかなり攻めていました。ただ、ラストパスの精度が悪いのと、コンサ選手は高さがないので仙台DFに引かれると、点が入るような気配はありませんでした。芳賀の惜しいミドルはありましたが、後はフッキがサイドから抜いてくれるのを待つしかない、という感じでした。
曽田はこの試合も先発を外れ、池内が3バックの中央に入っていました。曽田も池内も、相手FWの横方向の動きのスピードについていけていません。加賀はスピードでは負けませんが、攻撃参加の機会が多いので、スピードのある相手のカウンター攻撃時にはDFのポジションにいないのが困ったところです。
大塚が早い時間に負傷退場していまったため、期待の新人・藤田が早々と投入されました。そつのない動きは見せていましたが、もっとドリブルで突破する意思を見せてほしいと思いました。彼のプレースタイルなのかもしれませんが、ボールが来てもすぐはたく場面が多く、自分も進む動きを見せればフッキとかが動きやすくなってくるのではないでしょうか。守備ではよく動いていたので、今後も期待できると思います。
この日はコンサのかつてのライバルで、いまでは随分差がついてビッグクラブになった浦和がジェフに負けました。いろんな人のコメントやレポートを読むと、ジェフの選手は90分走りまくって、小野らを圧倒したようですね。中盤での激しいチェックとボールがないところの精力的なフリーランニング。コンサドーレはジェフのようなサッカーを目指してほしいとあらためて思いました。
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